ログイン
詳細
見城徹

アリスの[チャンピオン]が頭の中を駆け巡る。 12月29日で72歳。ずっとリングに立っていた。 「帰れるんだ これでただの男に」というフレーズが胸を締め付ける。「もういいじゃないか」と思いたい自分がいる。歳を取った。老いた。 僕が倒れたら世界は終わる。その妄想によって僕は辛うじてリングに立ち上がる。ただの男にはならない。終止符のない人生。

前へ次へ
見城徹のトーク
トーク情報