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久我 雄三

◼️日本再興戦略 (幻冬社) 落合陽一 若き天才、現代の魔術師がやってくれた。2人に誇りと期待を存分に与えてくれる一冊。ただの理系男子とはスケールが違う洞察力と知識の幅、奥深さ。政治、経済、歴史、社会学、すべてに独自の視点を突き刺しているからこそ書ける一冊。この想いと心意気が、日本を立ち上がらせ、世界をひっくり返す。普段のクール&トリッキーな人柄そのものの文調の奥に、煮えたぎる熱い思いを感じた。 少子化社会を、テクノロジーでポジティブ化し、仮想通貨とトークンエコノミーを活用しての地方分権化で日本中を熱くし、西洋支配からの脱却、真の脱近代、ポストモダンへと進む道筋がハッキリと描かれている。 熱い!熱い!熱い! <メモ> ・日本人が西洋的人間性をいかに超克し、 決別し、更新しうるか ・日本は、技と芸術、技法のミームが 根付いた国。魔法剣士みたいなもの ・社会は劇変しても、統治法は150年変わっていない ・日本の人口減少・高齢化はチャンス ・高齢化、肉体的劣化、言葉の壁は技術がカバー ・地方自治も日本独立(カリフォルニア定刻からの脱却)もトークンエコノミー&ブロックチェーン構築がカギ ・仮想通貨はオールドエコノミーの侵攻に押され気味 ・リーダー2.0「弱さ」「共感性」。 “強い”リーダー1.0も必要だが前時代。 ・デジタルヒューマンに求められるのは「リスクをとること」 「ポジションをとれ。批評家になるな。フェアに向き合え。手を動かせ。金を稼げ。画一的な基準を持つな。複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ。あらゆるものにトキメキながら、あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ。明日と明後日で考える基準を変え続けろ。」

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久我雄三 「頭のメモ」と「心のノート」
トーク情報
  • 久我 雄三
    久我 雄三
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    『暗殺』 柴田哲孝
       

    「この物語はフィクションである。」

    たったこの1行で ”自由の翼” を手に入れた作者が
    内に秘めたすべてを解き放ち、思いのままに飛び回って書き上げた…

    タイトルの重々しさとは裏腹に、そんな解放感と疾走感で、あっという間に一気読みした。そして圧倒的な納得感。
    あの事件に関してもやついていたことへの「解」と「末恐ろしさ」を存分に味わえる、とんでもなく凄い1冊だった。

    この1冊で、今後の人生の中で、世の中の見え方、ニュースの受け止め方がひっくり返る人も少なくないと思う。

    読み終えたときの「凄い本書いたな…」という衝撃がすさまじい分、冒頭の1行の存在の大きさをまざまざと実感。

    これ、読まないと人生損する。とマジで思った。

  • 久我 雄三
    久我 雄三

    もったいないお言葉☺️
    ニュースを扱っていた身としても、とても考えさせられる本でした。

    何よりイチ本好きとして最高に楽しませて頂きました!

  • 久我 雄三
    見城徹見城徹

    「ちひさな群への挨拶」 吉本隆明

    ぼくはでてゆく
    冬の圧力の真むかうへ
    ひとりつきりで耐えられないから
    たくさんのひとと手をつなぐといふのは嘘だから
    ひとりつきりで抗争できないから
    たくさんのひとと手をつなぐといふのは卑怯だから
    ぼくはでてゆく
    すべての時刻がむかうかはに加担しても
    ぼくたちがしはらつたものを
    ずつと以前のぶんまでとりかへすために
    すでにいらんくなつたものはそれを思ひしらせるために
    ちひさなやさしい群よ
    みんなは思ひ出のひとつひとつだ
    ぼくはでてゆく
    嫌悪のひとつひとつに出遇ふために
    ぼくはでてゆく
    無数の敵のだまん中へ
    ぼくはつかれてゐる
    がぼくの瞋りは無尽蔵だ

    ぼくの孤独はほとんど極限に耐えられる
    ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる
    ぼくがたふれたらひとつの直接性がたふれる
    もたれあふことをきらつた反抗がたふれる
    ぼくがたふれたら同胞はぼくの屍体を
    湿つた忍従の穴へ埋めるにきまつてゐる
    ぼくがたふれたら収奪者は勢ひをもりかへす

    だから ちひさなやさしい群よ
    みんなのひとつひとつの貌よ
    さやうなら

  • 久我 雄三
    久我 雄三
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    「ぼくのお日さま」
    監督・撮影・脚本・編集 奥山大史

    繊細で淡くて、温かくて、切ない。そして小さな勇気が残るとても素晴らしい映画だった。

    どこか塞がったように感じる日常の中に芽生えた何気ない気づきと、そこから始まるさりげない一歩。その一歩が、閉じていた日々に光を差し込ませ、いつの間にか明るい毎日に変えていく。

    逆もまた然り。ちょっとした食い違いと違和感が、瓦解を生んでしまうこともある。
    だけど、止まっていた時には生まれなかった、前に進んだり後退したりしたときに生まれた心の動きと残ったかけらが、また新たな一歩を踏み出す後押しになって、自分の世界が変わるきっかけにつながっていく。

    世界が変わるって何てことないきっかけかもしれない。そう感じさせてくれる映画でした。

    そう考えると残ったのは、小さな勇気ではなく、大きな勇気かもしれないなー。

  • 久我 雄三
    久我 雄三

    この映画を教えて頂いたのも見城さん。
    感謝しかありません!ありがとうございます!

    まだまだ勉強が足りないな、と実感。