「美しいものを見なさい」
それは、単に、外がわの
話だけではありません。
外がわと内がわは、
つながっていますから。
自分が考えているそのことは、
あるいは、おこなおうとして
いるそのことは、
自分のこころに照らして、
美しいか。
そのことを問われている
ように、感じたのです。
その考えや、おこないは、
純粋な動機からきているか。
自分をよく見せようとしたり、
誰かを出し抜こうとしたり、
何かをコントロールしようと
して、
生まれてきたものではないか。
ねたみはないか。
怖れはないか。
思いこみはないか。
決めつけはないか。
そんなふうに、
まっさらなまなざしで
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