コミュニケーションでマウントとりたがるタイプを2人発見して観察したらいとをかしだった。
過去にも1人いたが、彼女はある時自分で気がついて是正した。
例えば
誰かがこんなすごい、楽しい事があって~と話した時に
類似したもっとすごい事を被せて対抗してしまう、場をかっさらおうとするあれ。
便乗であれば場は大いに盛り上がるけど
マウントとろう=戦い=敵意は非常に居心地が悪い(直接自分がされなくても)。
それを何度も繰り返す事で、場は完全にしらける。
そしてそれは自分自身の話ではない場合が多く、または知識のひけらかしもよくあるし
更には、本人無意識の事が多い。
長期的な信頼関係構築のためのコミュニケーションで、果たしてそれは必要なものか?
勝ち負けの要素は有効か?
勿論そうで無いと思うが、その根底にあるものは自分に対する自信の無さなのではないかと思う。
試合に勝って勝負に負ける短絡的なコミュニケーションにおいては有効かもしれないが
他の何者かになろうとしなくて良いし
自分の個としての魅力を活かせると、人は勝手に寄ってくるものだろう。
最近「民意」というコトバをよく使うが
民意がどこから降って湧いて出てくるのかの構造とよく似ている。
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