私のトークでよくモウリスさんのコメントを引っ張って来て上げたり下げたり勝手なことをしております。つまり誉めたり貶したりしています。誠にはや申し訳ないことであります。
申し訳なさついでに今回はまたけなさせていただきます。
「「見たいものしか見ない」というのは、いま社会全般に起きてる現象で、「ポスト・トゥルース(真実)」などと呼ばれており、その象徴がトランプ大統領とも言われてます。」
はて?一体全体あなたは何をおつしやりたいのでしようか?上のカギカッコの文を受ける結びの文は文法上「そんなタコツボ化する風潮」になります。さらに続いて「あるいはその閉鎖性を」に繋がって行きます。
つまり氏が言わんとしているのはこういうことです。じゃんけん大会といい紅白といい、今回AKB運営及びAKB運営の施策に対してあれは間違っている、あれはおかしい、あれは失敗だ、という趣旨の批判をする者はトランプ大統領のが象徴しているポストトゥルースのようなものである。そしてそれはタコツボバレーする風潮である。さらにそして、見たいものしか見ない行為である。と断言されています。
そして、今回のAKB運営及びAKB運営の施策はそんな我等あれを批判したヲタどもの批判的風潮に「風穴を開ける、もしくは串刺しにする、あるいはその閉鎖性を暴露・破壊する」ために仕掛けたものである(ような気がします)。というふうに捕らえておられる訳です。
おいおい、私はトランプ大統領みたいなもんですか?ポスト・トゥルース、即ち真実を無視し或いは捻じ曲げて感情・情動だけでデッチ上げた偽せの真実に固執している、と言われているわけですが、では問いましよう。ごく少数の特定のメンバーに素人が見ても音楽的に難度の高い歌唱を有名人ゲストとコーオペレーションさせてご本人とその個推しヲタ=全体のメンバーとそのフアンの数から比べれは極々少数=だけを満足させる。よりも、普段なかなか歌うチャンスをもらえないその他大勢の無名に近いメンバーたちを、年に一度何曲か参加する機会をもてた、そして、出番のない時はひな壇でみんな一緒に舞台を共有する、ひな壇の上から自分のうちわを見つけてよろこぶ、フアンもあ、あそこにあの子がいる、と喜ぶ、そういう年に一度の楽しいイベントを期待して来た。出番を全く与えられないメンバーも、推しを一目でもみることの出来なかつたフアンも、これは違うぞ‼︎と批判することが、どうしてトランプ大統領のお得意なポスト・トゥルースになるのか⁉️
いや、そもそもの話の糸口が恣意的に歪められている。「見たいものしか見ない」のが趣味嗜好、好き嫌いの世界、文化芸能界の住人とそれを選択視聴するフアンとの関係において、誤った唾棄すべき虚偽(ポストトゥルース)だなどと決め付けるのを正論などと認めることは出来ない。
あなたは現にSNSやメールで全然姿を見せることも出来なくてごめんね、と謝るメンバーの気持ちなどどうでもいいのか⁉️と、これに対してはおそらく、そう言う感情的に幻想を作り上げるだけのヲタの狭量さがよくない、それがタコツボなんだよ、と言うかも知れない。しかしここにこそあなたとそれに同調している紅白コラボ出場メンバーヲタの決定的なあやまりがあるのです。
思えばあのAKB総選挙に於ける須藤騒動でも全く同じ間違いもしくは論理のすり替えが横行した。別に結婚するのは結構、ただここはそれを発表する場ではないでしよ、てことですよ。
いいですか?新しい試み大いに結構、悩み過ぎる前に先ずやつてみよう、停滞した空気に風穴をあける、おおいに結構。私自身そういうことを何度も言って来た。
もう一度念を押しましょう。いいですか?それはあの場所ではないでしよう。ということなんです。本質はこれに尽きるのです。フジテレビPなら大好物のコラボ合戦はご自分の庭でやれば良い。なにか新しいものを、こころざしてかのプロデューサーに依頼した運営は予め承知の上であれ、事後追認であれ、それをこの、多くのその他大勢のメンバーとその他大勢のフアンの思いを承知の上で踏みにじったのですよ。
以上、自分でも嫌々こんな長ったらしい文章を書かざるを得なかつた訳ですが。ここで言いたかつたことを実にあっさりと我等がヲタ仲間小朝師匠が書いておられるので、それを、下記に引用してこの稿を終わります。
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