ゆきだるまのトーク
トーク情報ゆきだるま しのぶしのぶ 本日は、麻友ちゃんの卒業公演でした。
この秋葉原のAKB48劇場の楽屋で早替えするのも最後で、麻友ちゃんに衣装を着て貰うのも後数回だと思うと本当寂しいです。
初めてAKB48の選抜になった時、末っ子のチームBの初日がリクアワで1位になった時、総選挙で1位になった時、卒業発表した時、ここでは書ききれないくらい嬉しい事も楽しい事も悲しい事も悔しい事も沢山沢山色々な事があったと思います。
でも、どんな時も麻友ちゃんはアイドルとしてのスタンスは変わらなくて、真っ直ぐでアイドルでいる事にプライドを持ち、アイドルとして信じる道を貫く為に努力しそしてAKB48を心から愛していました。
私が卒業ドレスを真っ白の羽根のドレスにしようと思ったのは、実は2013年の選抜総選挙の後です。
麻友ちゃんが人知れず、衣装部屋の片隅で顔を壁に向けて、多分涙を流していたのですが、外でマネージャーに探されてる声を聞いたとたん、急いで涙を拭い、『はーい!行きます』と振り向いて出ていきました。
その時に振り向いた顔が満面の笑みで、キラキラしてて、本当それが美しくて泣いていたのが嘘みたいで、本当天使みたいと思いました。
その時、私もアイドルの凄さとゆうか覚悟とゆうか、清々とした佇まいを目の当たりにしてなんだか感動して『あー。。麻友ちゃんがいつか卒業する時は天使が歩いてるみたいな軽やかで美しい羽根のドレスにしよう。』って勝手に思いました。
そう思った時と同じ気持ちのまま、麻友ちゃんの卒業ドレスを作れた事、みんなに愛されながら送り出しを出来た事は本当に嬉しいし衣装冥利に尽きます。
まだあとAKB48としてはレコード大賞と紅白歌合戦の出演で、あと2着新しい衣装を着て貰えます。
私も悔いが残らない様に、AKB48を沢山愛してくれた麻友ちゃんが幸せにAKB48を去れる様に頑張りたいと思います。
衣装を作る楽しさを教えてくれたメンバーの一人でした。
麻友ちゃん、卒業おめでとう。