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JK「この階段を登り着れば…」 トクン…トクン… JKは胸の高鳴りを抑えきれなかった。 そして階段を登り終え屋上に続く扉を開けた 扉の先には一人の音が立っていた 男「やあ」 JK「う、うんごめん」 JKは静かに男に歩み寄った。 トクン…トクン…。 JK「あ、あのね」 JK(言おう。私の気持ちを) JK(決めたんだ。あの人だって。決めたんだ。恋に恋することをやめるって私…私…) JK「私は」 JK「私はあなたが好き!あなたのことが大好きです!」 心臓が破裂しそうなほど脈打っているのがわかる。 時間が止まっているかのようにさえ感じた。 JKは目を閉じ男の返事を待った。 …。 …。 しかし待てど暮らせど返事はない。 返事はないどころか男の気配すら消えてしまった。 JK「…?」 JKは恐る恐る目を開けた。 目をあけた途端視界が男の顔で埋め尽くされた。 男「ありがとう。俺も好きだよ」 男はそのままJKにキスをした。 夕日が二人を照らし、JKの顔の赤らみさえも消してくれそうな綺麗な赤やけな空だった。

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由紀恵の部屋
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