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見城徹

[噂の眞相]には安っぽいイデオロギーや正義感などなかった。あったとしても、それは結果論だった。[噂の眞相]は個体としての人間を見据えていた。人間の様々な本性に対する興味だけが溢れていた。つまり、アナーキーだった。[噂の眞相]のような雑誌はこれからも二度と出現しないだろう。

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