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見城徹

よしんば安倍政権によって民意が問われ、憲法が改正されたとしても、安倍さんに僕が涙することはない。安倍晋三は政治家だからだ。安倍さんは政治家として自分の信念を貫いただけだ。歴史的な快挙を賞賛はするけれど、泣くことはない。 三島由紀夫ほど日本の歴史と文化、伝統、自然、そして、何よりも日本語とその表現にこだわった文学者はいない。美しく正確無比な日本語で個体としての人間を書き続け、自分も個体として生きた。その三島由紀夫が自分の死と引き換えにしたのが日本国憲法の改正だった。三島は日本語で書かれた日本国憲法の虚構と欺瞞を許せなかった。 憲法が改正された時、僕は三島由紀夫に対して涙を禁じ得ないと思う。三島由紀夫は自分の死さえも文学にしたからだ。僕という個体が三島由紀夫という個体に涙する。それは文学に対する涙である。生きて死ぬという人間の宿命に対する涙である。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹

    ↑ Amazon総合42位の[闇と闇と光]は2025年1月22日発売。箕輪厚介が初めて手掛ける経済小説。著者は全くの新人らしい。「らしい」と書いたのは僕は全く解らないからだ。箕輪の企画だからOKしただけ。しかし、これを発売1ヶ月前にいきなり42位に入れて来る箕輪の膂力は凄い。

  • 見城徹
    秋山純秋山純

    心を抉られました

    軽い言葉で
    感想を書けません

    今日
    九人の敵と
    一人の
    生涯の味方と出会うために

    命を燃やします

  • 見城徹
    見城徹

    12月21日。大阪で[mikami limited 50]を営む鮨職人・三上雅博がリトークしてくれた2020年2月の僕のトークです。↓

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    皆んなそれぞれの人生をそれぞれの事情を抱えて生きている。755を去って行く者。755に戻って来る者。755を始める者。755にずっといる者…。それを考えるだけでちょっと切ない。生きるって切ないね。

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  • 見城徹
    見城徹見城徹

    [いつも通る散歩道でいつもすれ違う肩がある。彼も昨日の苦さを捨て去るためにこの道を歩いているのだろうか?言葉なくすれ違う肩と肩。男は肩で人生を語り合える。琥珀色の香り、バルカン]

    これは僕が記憶しているマルチェロ・マストロヤンニのバルカンの雑誌コマーシャルのコピーだ。正確では全くありません。他にテレビコマーシャルで、

    [夢を失った時、男は待ち続けていた愛の大きさを思い知る。爽やかに人生を語る香り、バルカン]

    というのとか色々あるが、散歩道の雑誌コマーシャルが好きだった。
    755の画面を眺めていて、バルカンの散歩道の雑誌コマーシャルを思い出した。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博


    おはようございます。
    2020年2月の親父の投稿のリトークです。

    755は人生を感じさせるSNS。
    親父の言葉に触れられる奇跡の場所。
    他のSNSは全て辞めた。
    755は僕がやっている唯一のSNSだ。

    本日も皆様、宜しくお願い致します。