Shogo Miyagi見城徹さんと エレファントカシマシの宮本さんの 対談を見たいです。 言葉を大事にしてる 日本人同士の対談を。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 ikutamaikutama 編集者という病い〔集英社文庫〕見城徹
解説(小池真理子)のとおり、“見城徹の過去”を凝縮させた一冊。共同体幻想を壊し続ける男の人生が書かれている。
『悲惨の港を目指す』『新たなる無名』『死ぬために生きる』見城さんからよく聞く言葉が、様々な場面、トーンで語られる。
苦しむことは決して無駄にならない。心も筋肉と同じで、動き苦しんだ分だけ、鍛えられる。だから自分の不安や恐怖にとことん付き合えばいい。そして一歩踏み出すときには「ロッケンロール!」と叫んで行動するといい。心を両極端に振り切る。もう2度と繰り返したくないという程に自分を追い込むことができれば、それは眩い輝きを放っている。過去を振り返るとそれに気づく。
不安が無いと、全力は続かない。だから『新たなる無名』を求める。笑って死ねるなら今すぐにでも死ぬ。死ぬのが怖いから仕事と恋愛に全力を尽くす。
人生とは“死ぬまでの時間”であり、“良く死ぬために生きている”ということは、事実である。一時の気の迷いでは無く、悔いなき死を笑顔で迎えることがどれほど困難なことか。そのためには、考え尽くし、やり尽くし、疲れ尽くすしかない。身も心も、動くと何かが始まる。
男を漢にする読書でした。見城徹 勇勇 ↑
迷うな女性外科医 泣くな研修医7」中山祐次郎 著 (幻冬舎文庫)を読んだ。
藪医師こと中山祐次郎 先生のメッセージが込められた作品だと思う。
大腸がん検診、便潜血検査を定期的に受診をしていれば救えたはずの命。
命の「繋がり」。
引き継がれたものを次の世代へと引き継ぐ。
死に対する恐怖や不安も、自分自身が「つなぎ役」になることによって、柔らげることができる。
そんなことを痛烈に感じた。
「迷うな女性外科医」を読みながら、必要以上に自分の体験と物語がクロスオーバーしていた。
つまり、映像的たった。
他には、「ずっと やりたかったことをやりなさい」ジュリア キャメロン著 などのモーニングルーティンもしてみたくなった。
頭の中にあるものを全て吐き出す。
小説の中の「グリーフワーク」と近しいものがあると感じた。
それにしても、中山先生は、感情の揺さぶりが上手い。
涙が自然と溢れる瞬間が何度もある。
感情のツボを押す技術が高い。
想像するに、手術の手技も抜群の安定感なのだと伺いしれる。
焦って失敗を繰り返してしまう自分自身からは羨ましい限りだ。
いずれ、映像化されると思います。楽しみです。
見城さん、素敵な本をこの世に送り出して頂きありがとうございました。
中山先生、物語を通して沢山の学びをありがとうございます。激務の中、身を削り、執筆して頂きありがとうございました。
感動しました。