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ユキナ)?!・・・←絶句する ハルノブ)もう嫌だ。これ以上生きたいと思わない。嫌な思いも痛い思いもしたくない・・・と、耐え切れなくなったように言ってな・・・そして、俺は耳を疑ったし困惑した。まあ、あの時とても精神的に不安定なのは薄々気付いてはいたが・・・まさか、ここまで言われるとは思わなかった←と、つい最近の事のように淡々と言う ユキナ)・・・知らなかった、確かに、あの時のマスターは精神的に不安定なのはわかってたけど、私には「大丈夫」って言ってて・・・ ハルノブ)・・・だろうな。そして、俺は・・・悩んだ上で、マスターを説得した。まあ、俺は消えたいとは思わなかったし・・・その選択が普通は正しいとあの時は思ったからだ・・・だが、今ではわからない。本当に、「これでよかったのか」ってな・・・←若干俯きながら頭を両手で抱えながら静かに言う ユキナ)兄さん・・・何で、そんな事を言うの?正しいに決まってる。だって、今のマスターが居るのは、兄さんが殺さない。って選択をしたから ハルノブ)ユキナ、確かに今のマスターが居るのはその選択をしたからだ。だが・・・この5、6年間・・・マスターは更に自分の感情を押し殺して、俺達だけの時でも本音は言わなくなった・・・どんなに辛い事、嫌な事を言われようが、言い返せずただ肯定するばかり・・・俺達がどんなに本当の所はどうなのか聞いても笑って誤魔化して、いつも「大丈夫、大丈夫」と言うばかり・・・

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どーでもいい話をオリキャラ達がするトーク
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    ハルナ)・・・それ、嘘じゃ・・・

    ハルミ)あ、そう思う?まあ、普通そう思うから、仕方ないけど・・・それに、マスターは視ないようにしてるし、一応半人前だけど「術士」だから。わかったとしても、言わない事が多いからwさて、次は、何故灰色なのか・・・ね

    ハルナ)ええ、死神の理由はわかりましたけど・・・死神の色にしては凄い中途半端じゃないですか?

    ハルミ)まあ、そうだね。けど、「灰色」なのはシナリオの設定上が原因なのと・・・マスターの色だからw

    ハルナ)マスターの・・・色、ですか?

    ハルミ)うん、いつも曖昧で優柔不断、常にどっちつかずで・・・存在感薄いようで存在感が確かにある。ね?マスターみたいでしょ?それに、マスター曰く「超中立色で、黒と白の調和が完全に取れた色だから」って、好んで使っているんだよね~

    ハルナ)はあ・・・そうだったんですね。じゃあ、次。私達の名前の由来とか、意味は?

    ハルミ)あ・・・それは・・・ごめん、私の名前しか知らない(汗)

    ハルナ)え?そうなんですか?

    ハルミ)だって、マスターはそれに関しては口が堅いんだよ(汗)まあ、多分知らない人もいるし

    ハルナ)はあ・・・

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    ハルナ)あ~・・・あの、くそバカマスター!!←と、唐突に怒鳴る

    ハルノブ)うおっ?!ど、ど、どうした?ハルナ・・・←と、驚いた顔でハルナを見る

    ハルナ)あ、すみません、ハルノブさん・・・実は、マスターの性悪さとわからない事だらけにちょっと・・・←と苛立ちを隠せずに言う

    ハルノブ)あ~・・・そう、か・・・

    ハルナ)!そうだ、ハルノブさんってマスターとかれこれ8年位の付き合いですよね?いろいろ聞いていいですか?

    ハルノブ)ん?いいが・・・何でだ?

    ハルナ)マスターの真意を知りたいんです。でも、マスターっていっつも笑顔ではぐらかされるし・・・

    ハルノブ)・・・まあ、だろうな

    ハルナ)それに、最近体調が悪そうだから「休め」言っているのにマスターが「気☆の☆所☆為☆だ☆♪」で一蹴されますし(イライラ

    ハルノブ)!・・・そうか、じゃあ、俺から聞きたい事は?(あのバカ、またか・・・)

  • 東雲香澄が参加しました
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    ハルナ)そう、ですね・・・色々聞きたい事は沢山ありますが、やっぱり一番は「マスターが求めている物は何か」ですかね?

    ハルノブ)ん・・・それは・・・一番、それについて考えているの、マスターだな

    ハルナ)え?どう言う事ですか?(汗)

    ハルノブ)ハア・・・ようは、マスター自身もわかってないのさ。「一番欲しい物は何か」・・・あの人は、他人の求める答えはある程度すぐにわかるが自分自身の事はずっと頓着しなかった所為か、全く無知だ←と、茶を啜りながら答える

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    ハルナ)え~・・・なら、「わからない」って言えばいいじゃないですか(呆)

    ハルノブ)まあ、「普通」はそうだな・・・だが、マスターは「普通」じゃない。そして、「わからないままでもいい」とでも思っている・・・重要なのは、そこじゃないからな

    ハルナ)???何でですか?わからないままじゃあ、どこにあるのかもわからないじゃないですか?(汗)

    ハルノブ)・・・ハルナ、お前、マスターがどんな人か判ってて言うのか?←と、軽くにらみながら再び茶を啜る

    ハルナ)ビクッ)・・・え、えーっと、バカで、人の話を聞かなくて・・・でも、勘は凄くきれていて、気力とか、やる気は滅多に起こさない・・・怠け者ですかね?

    ハルノブ)・・・そうか、なら、この後の答えは自分で考えるんだな。じゃあ、俺は出る←と言って消え去る

    ハルナ)あ、ありがとうございました・・・(何か・・・謎が深まった感じがする・・・(汗))

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    しばらくして…

    ハルノブ)はあ・・・ん?これは・・・←卓上に置かれていた紙束を見つけて、中身を見る

    内容は、ハルミとハルナ、ノブヨリのマスターに対する見方・・・のようだ

    ハルノブ)・・・言いたい放題書かれているな・・・まあ、仕方ないか←半分渋面、半分苦笑しながら紙束を元の場所に置く

    ハルノブ)・・・だが、あながち間違いではないんだよな・・・(「暴君の様な・・・」ってどっちだか(汗))・・・だが、やっぱり、2,3年分知らない事は完全に抜けているな・・・←と、改めてマスターの事について考える

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