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ikutama
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またうど〔幻冬舎〕村木嵐 新聞広告欄をみて購入。 田沼意次。600石の旗本から57000石の老中になり、強い意思で数々の政策を実行実現させたからこそ、良くも悪くも「田沼時代、田沼の政治」と歴史に個人名を刻む。 どれだけ人の心を動かすことに長けた人だったのだろう。田沼意次に更に興味を持った。読み終えて、心地よい充実感と新たな好奇心、歴史小説の醍醐味を味わった幸せな読書時間だった。

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ikutamaのトーク
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  • ikutama
    ikutama

    以前、沖縄の人に『マンゴーの木はストレスを与えないと実をつけない』と聞き感動した。不自由を感じて実を結ぶ。
    苦しいから求め合う。耐えるために強くなり、生き残るために変化する。

    人の荷を背負うのが仕事。
    辛抱して備えるのが努力。
    忍ぶが恋。

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    見城徹見城徹

    俺たちの船は 動かぬ霧の中を 艫綱を解いて 悲惨の港を目指しーー
           アルチュウル・ランボー[別れ]

  • ikutama
    ikutama

    ランボーは秋の悲惨を憎悪し、冬の慰安を恐れた。叛逆、革命の詩人、神童と言われたが20歳で詩を捨てて、実業の道を選び、37歳で死んだ。

    秋「禾(のぎへん)」は実りを表す。実を燃やす秋。溜め込まず、空っぽになって冬を迎えたい。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    かつての自分の小狡さを痛いほど知っているからこそ、小狡くだけは生きたくないと強く胸に刻む。

  • ikutama
    ikutama

    『自分の狡さを痛いほど知る』。狡さとは防ぎえた過ち。繰り返された悲劇。
    痛みがなければ困らない、繰り返すことを恐れない。悶えるような自己嫌悪が行動を変える。まずは自分の痛みを知る。再発を恐怖するまで自分の痛みを自覚する。
    過ちを改めるのが人生だ。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    糞!遠くまで来たくもないのに、遠くまで来た。
    薄汚れた大人になった。少年が男になり、子が父になる。王子が王になる。成熟すること。薄汚れること。それが人生だ。それでも行くしかない人生。I Will Go to War!

  • ikutama
    ikutama

    日光東照宮の三猿「見ざる言わざる聞かざる」は幼少期の場面を表し、生きるために弱い自分を守る姿。
    私はまだ幼少期の猿のようで、なごり雪の「ふざけすぎた季節」の中にいる。世の中の痛み、将来の痛み本気で向き合えていない。自分を守るために境界線を引き続けている。
    「薄汚れること。それが人生。それでも行くしかない人生」。そんな思いをしながら、世の中を支える人達がいる。755を通してそれを自覚する。

  • ikutama
    ikutama

    見城さん、リトークありがとうございます。今回書いたことは、触れられたくない部分もあり、リトークに気づき、「やってしまった」という焦燥感と、今までに無い何か強い思いに駆られています。
    他者の痛み、将来の痛みを今更ながら自分の命で受け止めていきます。『それでも行くしかない』という言葉が厳しく、優しく背中を押してくれます。ありがとうございました。

  • ikutama
    ikutama

    日常こんな言葉に出会えない。書置きのような優しさがじんわりと身に染みる。
    『解って欲しい』。自分か楽になりたいのか、誰かを助けたいのか。弱いフリをするとあっという間に心が折れる。